阪神・淡路大震災で思う

阪神・淡路大震災から12年がたった。

今日のニュースでも震災地の事が出ていた。被害者や遺族の方々へのインタビューが記事作成に当たり行われたようだ。

震災とは地震被害が甚大な場合に使う言葉で、1923年の関東大地震については関東大震災と呼び習わし、9月1日は防災の日として各地で防災訓練が行われる。

天災は自然によるものだから、発生を食い止めることはできない。だから被害を最小限に食い止めようとしないといけないが、えてして実際の被害が出ないと行動には移らない。

最近ではオホーツクの地震で津波があったが、昨年11月の津波では数10cm規模だったので、今回もその程度だろうと考え、避難勧告が出ても気にしてなかった人が多かったのではないか?
実際に数10cmの津波で、特に大きな被害はなかったようだが、津波は怖くない、という考えが広がるかもしれない。
津波についても防災訓練が必要なのだが、実際に大きな被害が出ないと予防はされないのだろう。

予防ではなく、被害後の復旧方法を整備する方が現実的ではないかと思う。