中古の楽譜

古本の価値を決める要素のひとつが、「書き込みの無い」
もの。らしい。

楽譜も書籍の一種らしく、書き込みの無いほうが価値が
高いように扱われているようだ。

楽譜に関して言えば、書き込みがあるほうが私には価値が
あるのだけど。書き込みがプロの演奏家ならなおさら。

まぁ、プロの演奏家が自分の楽譜を売りに出すことはないので、
古楽譜があっても音楽愛好者が売りにだしたものであろう。
であっても、書き込み自体はその人の師匠のものかもしれない。
誰が書いたものかわからなくても、なぜそういう書き込みを
したのか、を考えると、非常に役立つ。

もし、楽譜を売りに出すのなら、書き込みを消すようなことは
しないで欲しいなぁ。